9年前まで 家計の足しになれば。。。と、

新聞配達をしていました。

いわゆる 副業 です。

昼間は 会社員として 事務職をしています。

なので、朝刊配達のみです。

 

始めたのは、約9年前でした。

次男が 公立高校の入学試験に受からず、

私立高校に行くことになったからです。

私としては、4人の子どもは 全員 公立高校に行ってほしかったんです。

というか、4人もいるし、私の住んでいる地域は、

それなりに 高校が たくさんあります。

選択肢が、それなりに あるといことです。

そんな、環境ですので、あえて 私学に行くことは ない。というのが

私の考えでした。

 

次男の選択した高校のランクは、というと、

このあたりでは、 「中の上」   という感じです。

次男自身 とくに、勉強ができるというわけでは ありませんが

出来ないというわけでも ないし、学校の先生からも

塾の先生からも そこの高校なら

「いいんじゃ ないかなぁ・・」 と、いってもらいましたので、

そこの高校を受験したんですが。。。。

結果は、残念な結果でした (ー_ー)!!

 

人生には、いろんな 「坂」 あるといいますが、

本当、まさか  でした。(笑)

 

一応、「まさか」の時 用に、お金は用意していました。

郵便局の学資保険から、借入していました。

満期は 18歳 ・・・ 大学入学費用  だったんですが。。。。

発表の一週間ほど前に 郵便局に行って、

60万円 貸付してもらいました。

で、使うことがなければ、このまま

戻せば、そんなに 大きく利息もかからないし。。。

定期解約よりは いい方法! と、いう考えでした(笑)

しかし。。。。 この貸付は 二度と戻されることは ありませんでした (ー_ー)!!

 

滑り止めに受けていた私学は、公立高校の発表の日まで、

入学金の納入を保留してくれています。

公立がだめで、私学に入学を希望する場合は

発表の日の三時まで(銀行窓口終了まで。)に

入学金を振り込み 入学の意思を示さなければ いけません。

発表が10時。それから お金。。。 お金。。。と、うだうだしている時間は

ありません。なので、用意してました。

 

落ちたと聞いて、すぐに、60万円近いお金を 振り込みました。

これは、無事振り込んだのですが、

あくまで、入学金と制服等の備品費用 そして、

1回目の授業料です。 これで、終わりではありません。

授業料は 年4回に分けて、支払います。

2回目の支払いは7月末です。

そこで、18万近い お金が必要です。

え~  すぐ支払じゃない。。。と思いました。

一か月に換算したら、6万円くらいです。

公立だと、 月に2万円くらいです。

2万円くらいは、家計から出す予定をしていましたが、

6万円は  ちょっと。。。。(-_-;)

4万円 不足を どうするか。。。

次男は 自分で、バイトする。と言いました。

高校入ったら、クラブとか やりたいことないの? と聞いてみたら、

「あるけど、お父さんや、お母さんに 悪いから、バイトする。」

第一志望では ないというものの せっかく高校に受かって、

クラブとかもせず、学費のために 働くのはなぁ-と思った母は

「お母さんが 働くよ。」と言ったら、

次男は目を丸くしてました。。。

昼間もいないのに、夕食の時間帯も働いて、

家にいないとなったら、子供たちもがっかりするだろうな。そう考えたら、

朝の「新聞配達」  が、浮かびました。

みんなが 寝ている間に働く! いい考え!

と、思って始めた、新聞配達。

次男の卒業するまでの、 3年限定   のはずでしたが

まさかの 9年間。。。

 

9年に至る理由は また、改めて書きます。

 

 

 

 

 

 

おすすめの記事