こんにちは。
時間がある時 いつも考えるのが
これから、先のこと
そして、
過去のこと
過去のことを振り返った時 一番最初に思い浮かぶのが 母のこと。。。。
私が、今言った 母 って 言うのは私が3歳の時にやって来た人のことです。
そう、世間でいうところの 継母です。
一番幼い時記憶って 何かな〜なんて たまに 友人同士で話題になったりします。友達は アイスクリームを買ってもらったのに 落としてクチャクチャになったこと〜とか 楽しそうに笑いながら 言ってますが、私の一番幼い時の記憶は
母が、来た日です。
周りの景色も 季節も全く覚えていません。ただ、
初めまして、こんにちは。
と、言われました。背筋をぴーんと伸ばして はっきりと クールな感じでした。ただ ただ 冷たい。。。 と感じました。
続けて、父から
新しいお母さんだ。挨拶しなさい。
と言われたような気がします。お母さんだ。と言われて 挨拶しなさい。と言われても 言葉そのものは 理解できましたが、状況を飲み込む。。。と言うような理解には至らず、そっと 父の足の後ろに隠れたような記憶があります。
これが 一番幼い時の記憶です。こんなの言えなくて 一度も誰にも言ったことはありません。
自分の母親が 継母って 友達にも 自分の子どもたちにも言ったことはありません。夫には 結婚する前に言いました。 あまり 言いたくは、ありませんでしたが、戸籍等を取りに行った時に どうせバレるし、隠してたのか。と思われ 不誠実だ。と思われると困るので、最初に言っておいた。と言う感じです。
最初の記憶が そんなのなんで、大きくなって 戸籍を見て 私と母は 血が繋がって無い!なんてショックを受けることはありませんでした。
母とは血が繋がっていない。と 知っていただけに、子ども時代は 家庭の中の話をするのが とても嫌で、“あなたのご家族は。。。” などと 絶対聞いて欲しくありませんでした。
触れられたく無い。
そう言う思いが 友達とも壁を作っていたように思います。なので、今振り返っても 私には 親友って呼べる友達がいません。
きっと いつも上皮だけの付き合いをしてくる。。。と思われていたんじゃないかな〜と思います。
そして、今もって 一番触れられたく無い話は、
母と血が繋がって無いことです。
私の子どもたちも 最近大人になって来て、私とおばあちゃんは 血が繋がっていないのでは?と薄々気づいているようです。
三男は、はっきりした性格というのもあって ちょくちょく
おばあちゃんとお母さんって血繋がって無いよね。
と、単刀直入に聞いて来ます。
そうだよ。
と 言えば、それでいいのかもしれませんが 心がキュッとなるので、いつも 濁してばかりで ちゃんと答えていません。
いつか 答えないと。。。。 と 思っていますが、心がついていかないです。
母との出会いは そんな感じです。暑かったのか? 寒かったのか? 自分が どんな服を着ていたのか?など 何も記憶がないのに、
初めまして、こんにちは。
の言葉だけ、50年以上経った今でも 鮮明に覚えています。
それくらい 幼い私の脳にしっかりと焼きついたんでしょうね。
母との出会いは そんな感じでした。それから一緒に住み始めましたが、楽しかったのか?と言われると
苦
でした(笑)
それは また 今度書こうと思っています。書くことで 少しずつ 私の心の荷物が降ろせたらな。。。という想いです。
上手く行くかどうか わかりませんが。。。。
長々とした話、最後まで読んでくださってありがとうございました。