こんにちは。

連日 私の心の中を占めている一番の事。

それは、愛犬の体調です。

令和に入った 5月から 愛犬の体調に一喜一憂しております。

過去記事は こちらです。

 

祈るような気持ちで、動物病院へ

 

5/10も 動物病院へ。

5/10    容体確認と点滴&鉄剤注射        8,200円

 

貧血がかなり進んでいるとの事でしたので、鉄剤も 注射してもらいました。

これで 劇的に回復すると思ったわけではないですが、少しでも 体が楽に なるなら。。。と、思って  打ってもらいました。

 

いよいよ、虚ろな目。

 

動物病院へ行くと疲れるようで、一旦調子が悪くなるのですが、しばらくすると、点滴の効果等が出てきて、少し元気になります。

病院に行く前は、全く食べれなかったのに、帰ってきたら、少し、食べれるようになったり、します。

なので、連続して 病院に行く事に 一定の効果は感じていました。

ですが、5/10は、病院から 帰ってきて 少し時間を置いても、目が虚ろなままです(−_−;)

なんで。。。。なんで。。。。

水もスポイドで 一生懸命、与えていますが積極的に飲もうとはしなくなってきました。

目も虚ろ。。。。

いよいよなのかなあ〜 今晩あたりかも。。。。

嫌な予感が頭をよぎります。

そんな時、三男から電話がかかってきました。

三男「いけてる?」  (多くは、語りませんが、当然、犬の事です)

私  「 ちょっと目が虚ろなんだけど、頑張ってるよ。」

三男  「明日 帰るから。」

私    「 うん。」

そんな短いやり取りの後、電話は切れました。

辛いです。

どうしても、会いたいと、思ってる三男の気持ちも 痛いほどよく分かるけど、犬に 三男の為に、頑張れ! 頑張れ! っていうのも 酷です。

なんて言ったらいいのか。。。

そんな事が頭の中をグルグル回っているうちに、犬の呼吸が とても早くなってきました。

目はカッと 見開いたまま、全身で 呼吸をするのです。

もう 何日も食べてないので、そんな体力は 残ってないはずですが、すべての体力とエネルギーを 呼吸に使ってる。という感じでした。

最期の時。

むやみに頑張らせるのは 酷ですが、もし もう少し 我が家にいてくれるなら。。。。と、祈るような気持ちの中 犬の背中をさすり続けました。

あと、手を繋いでいると 少し呼吸が落ち着くような感じがしたので、手も繋いでいました。

手を繋ぎながら、犬の横で 寝転んでいました。

少しウトウトしていた時でしょうか、犬が大きく痙攣したのを感じて、ハッと目が覚めました。

もう これ以上ない。という荒い呼吸になって来ました。

もう いよいよダメなんだ。。。と、悟ったので、横で仮眠していた娘を 叩いて起こしました。

私に叩かれて 飛んで起きた娘が 犬に目をやった時、大きな口を開け、大きく息を吸い込んで ハーハー言っていました。

娘が 大きな声で

「 〇〇ちゃん! 〇〇ちゃん!」 と、犬の名前を、必死で呼びましたが、無反応でした。

そして、私の手に 犬の頭の重みが ドンっと来て、

あー全て終わった。。。。そう、思いました。

今まで 何回も 何回も泣いていた私でしたが、その時は、不思議なくらい冷静で、涙は 出ませんでした。

反対に、娘が 声はあげないものの、顔をくしゃくしゃにして 泣いていました。

そして、最後にそっと犬のまぶたを閉じてやり、半開きの口から舌が出ていたので、そっと 直して口を閉じてやりました。

いつもの可愛いお顔です。

眠っているような 優しいお顔に戻りました。

ここまで、来た時 ふと、今、何時?

時計を見たら  0時30分でした。

愛犬  14歳2ヶ月   でした。

ありがとう。我が家の犬として、いてくれて、ありがとう。

ただ ひたすら 感謝です。本当に、

ありがとう。

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