こんにちは。

 

 

25年ぶりに父に電話した話から 過去のトラブル話になり 前置きが長くなってしまいました。

 

やっと本題です。

 

ふと 父に電話しようと思ったのは 独身時代に貸したお金を返して欲しいと思ったのと、生きてるのかな〜? って思ったのもあって 電話しようと思い立ちました。

 

ただ いざ 掛けようと思ったら

・そもそも この電話番号は 今でも 父の電話番号なのか?

・今でも 生きてるのか?

・今は 誰かと暮らしていて そのひとが電話に出るんじゃないのか?

 

など、など。。。

 

いろいろな 想いが 交錯して 結局 その日は 掛けられませんでした。

 

しかし 貧乏って嫌ですね。

 

2度と電話して来ないで。と言ったものの お金は、返して欲しい。

 

多分 そこそこ 貯金あったら そんな嫌な思いして掛けなかったと思います。

 

次も日。

 

やっぱり掛けようか どうしようか迷ったものの こちらから 言い出さないと 絶対お金は 戻って来ない!

 

そう思ったので 勇気を持って電話しました。

 

スマホの父の電話番号を呼び出し タップすると 呼び出し音が なり始めました。

 

1コール

 

2コール

 

3コール

 

この間 心臓が バクバク。。。。

 

4コール目に 電話が 繋がりました。

 

第一声。。。「おう!」 でした。

 

それは 父の声。

 

父も私の携帯番号を 消してなかったんでしょう〜 私ってわかっていたようです。

 

だから 「おう!」 だったんです。

 

私って わかっていたようでしたが、一応 「あゆみです。」と、名乗りました。

 

父が なんや? 何の用や? と聞いて来ました。

 

私としては 一応、元気? とか体調を気遣うようなことを言おうかと思いましたが やっぱり 辞めました。

 

今日電話した一番の目的だけを言いました。

 

「昔 貸したお金返して欲しいから 電話したんだけど。。。。」

 

父は 一瞬 「えっ」 っていう感じでしたが、借金まみれで もう ニッチもサッチも行かず 僅かな年金で細々暮らしてる。 身体の調子も悪いし。。。足も痛くて痛くて まともに歩けない。などと 言われました。

 

お金返したくないから 困ってる風に装ったのかもしれませんが、多分嘘じゃないんだろうな。 と思いました。

 

もう それ以上聞いても仕方ないので、「そうなんだ。じゃあ いいわ。」と私は答えました。

 

そして 電話を切ろうとした時に 父は 「おまえは 何でそんな 金ないんや?」 と聞いて来ました。

 

「借金いっぱいあるから」 って答えようと思いましたが それは言えませんでした。

 

理由は 今もって わかりません。

 

あんなに 最低だ!と罵っておいて 結局は 自分も 父と同じ人間だった ということを 認めたく なかったのか?

 

それとも 最後の最後に 娘が借金まみれということを告げるには 酷という 気持ちが働いたのか?

 

ハッキリは わかりませんが 言うことは出来ませんでした。

 

結局 父と話したのは2分ほど。。。。

 

25年ぶりだったんですが 孫(私の子ども)はどうしている?などと聞かれることもなく 電話は 終わりました。

 

終わってみて とりあえず 父は生きていたんだ。という事と 今もって尚 借金まみれなんだ。という事がわかりました。

 

そう思うと 自分も同じ道を歩んでいるようで 情けないです。

 

やっぱり 父のようにはなりたくない。

 

何で もっと 父を反面教師にして 頑張らなかったんだ。 この25年間の 自分自身のお金の向き合い方に後悔しています。

 

今からでも 出来る事を頑張りたいと思います。今回の電話で 強く思いました。

 

長い話にお付き合いくださり ありがとうございました。

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